2023/3/31 超音波によるマイクロプラスチック回収技術についてプレスリリース

秋山研究室では、応用生物学科と森脇洋教授と共同で、近年環境問題として注目されているマイクロプラスチックの濃縮回収法技術を開発しています。今回、超音波による音響収束による分離機構を四連続で設けることで、様々なサイズのプラスチック粒子を100倍濃縮可能な装置の開発に成功しました。

プレスリリース記事は、こちら。EurekaAlertは、こちら

Microfluidic device

2023/3/24 卒業式での表彰

3月24日に卒業式が行われ、
M2 城内君、湯浅君、横田さんの3名が修了、
B4 大澤君、大堀君、瀧川さん、渡部君の4名が卒業しました。
おめでとうございます!

また、その後の卒業証書授与式にて、優秀者の表彰が行われました。
今年も秋山研から多くの学生が表彰されました。学科ページへのリンク

M2 横田 美彩希 さん:総代
B4 渡部 洋己 さん:日本機械学会 畠山賞
B4 大澤 祐毅 さん:総代
B4 瀧川 智菜 さん:卒業研究最終発表会 優秀講演表彰 銀賞
B4 瀧川 智菜 さん:卒業研究中間発表会 優秀講演表彰 銅賞
B4 大堀 結丸 さん:卒業研究中間発表会 優秀講演表彰 銅賞

2023 卒業式集合写真_041505732

2022/11/14-18 Future Technologies & クラカンで発表

徳島で行われたFuture technologies 2022 (日本機械学会 マイクロナノ工学シンポジウム共催)にて、博士2年渡部君と修士2年生の城内君が発表を行いました。

  • 14P5-PN-58 蛍光Self-quenching による超瞬間凍結された微小液滴のガラス化評価(渡部 広機 , 湯浅 裕太, 秋山 佳丈)
  • 15P2-PN-25 多段音響分離デバイスによるサイズ混合プラスチック微粒子濃縮回収の検証(城内 健希, 大堀 結丸, 中山 明美, 森脇 洋, 秋山 佳丈)

また、引き続き、岡崎市にある基礎生物学研究所で行われたCryopreservation Conference 2022にて、博士2年渡部君と修士2年生の湯浅君が発表を行いました。

  • 保護剤フリー超瞬間凍結法のための蛍光 Self-quenching によるガラス化評価法の提案(渡部 広機 , 湯浅 裕太, 秋山 佳丈)
  • 保護剤フリー超瞬間凍結法の高密度吐出によるハイスループット化に向けた検討
    (湯浅 裕太, 渡部 広機 , 秋山 佳丈)
D2渡部君のポスター発表の様子@Future Technologies

D2渡部君のポスター発表の様子@Future Technologies

M2城内君のポスター発表の様子@Future Technologies

M2城内君のポスター発表の様子@Future Technologies

M2湯浅君がポスターを説明している様子@Cryopreservation Conference

M2湯浅君がポスターを説明している様子@Cryopreservation Conference

 

2022/6/27 ナノプラスチックを沈殿させる技術

応用生物学科 森脇研究室との共同研究内容が,Eurekalertで発信されました.Link
近年,微細なプラスチック微粒子(マイクロプラスチック)が新たな環境問題として,注目されています.中でも,ナノサイズのナノプラスチックは,魚の脳内に入り込み行動に異常を引き起こすことが報告されています.今回,リンゴに多く含まれるペクチンと鉄イオンを用いて,このナノプラスチックを沈殿させる技術を開発しました.
元論文は,こちら
Interaction between nanoplastics and pectin, a water-soluble polysaccharide, in the presence of Fe(III) ion

2022/6/3 ROBOMECH2022でポスター発表

大学院2年生の城内君,横田さんと1年生の中村さんが,札幌で行われた日本機械学会 ロボティクス・メカトロニクス 講演会 (ROBOMECH2022)で発表を行いました.

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P11-2P2: 温度応答ゲル微粒子凝集体へのレーザー加熱に関する基礎検討 by横田さん

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A09-2P2:マイクロプラスチックの高濃度濃縮回収に向けた音響収束による連続分離機構の実証 by城内君

nakamura@robomech2022

O12-2A1: 逆ピンセット構造の培養筋による駆動の実証とそのモデル化 by中村さん